【家族】親なきあとの記事一覧
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就学前から始めた『親なきあと』への準備(我が家の場合)
「誰にでもお世話になれる子に育てなさい」 それは、長女がまだ1歳の頃、長女を通わせていた療育園の保護者勉強会で、講師の先生が親たちに向けておっしゃった言葉でした。 生まれた我が子に障害が …
2022.08.31
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障害のある子の就学問題(我が家の場合)
障害のある子が小学校へ上がる時、または、中学校、高等学校へ進学する時、我が子に合った教育が受けられるのはどこなのかということに、多くの保護者は頭を悩ませます。学校へ見学に行き、子どもを通学させている保 …
2022.07.20
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成年後見人に親族はなれない?データから見る意外な事実
「障害のある子の成年後見人になりたいけど、親である私はなかなかなれないと聞きました」「きょうだいに後見人をお願いしようと思っていて、了解も得ているんだけど、裁判所が勝手に専門家を選んじゃうそうですね… …
2022.05.18
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「障害」「障がい」の表記についてー「社会モデル」という考え方から
「障害」「障がい」「障碍」…メディアや自治体によってどの表記を使用するか、判断が分かれています。少し前にも佐賀県伊万里市で、市が作る文書等では「障がい」に改めるという報道がありました。 記者会見の席で …
2022.03.23
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「親なきあと」ときょうだいの関係
■きょうだいたちに叱られました… 我が家には重度の知的障害者の娘がいますが、3歳上の姉は同じ区内で一人暮らしをしています。以前、障害当事者のきょうだいの会の方たちとお会いしたときに「渡部さんのところは …
2021.12.15
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成年後見制度は障害者に向いていない?
■後見制度は障害者には向いていない! 障害のある子の親御さんたちの多くは「障害のある子に成年後見制度は向いていない」とおっしゃいます。その最大の理由は、成年後見制度を一度始めたら、ほとんどの場合本人が …
2021.11.04
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障害のある子と第二子出産 (我が家の場合)
「あの頃が人生でいちばん辛かった」 長女には6歳離れた妹がいます。妹が産まれたのは、長女が支援学校に入学してまだ間もない頃でした。 待望の2人目ではありましたが、出産に臨むときは大変でした。通常は産院 …
2021.08.17
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【相談事例】障害ある子がひきこもりがちの場合
障害と診断されてはいないけれど、学校に行けない、働けなくなったという引きこもりの方の相談も良くお受けします。「親なきあと」の不安は同様ですし、特に本人と地域とのつながりが希薄な場合が多いので、より悩み …
2021.07.13
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特別支援学校の高校生が障害者手帳を取得するメリット
お子さんが学齢期の場合は、次の進学先や卒業後の進路、障害基礎年金の準備など、考えなくてはいけないことが多く大変です。でも「親なきあと」の心配も、まだまだ先のことですが、心のどこかにいつも引っかかってい …
2021.06.24
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親なきあとの準備、家族への話の切り出し方は?
私の著書や講演会では、「親なきあと」のために今からやってほしいこととして、家族で情報を共有する、本人のことを支援者に伝える“ライフスタイルノート(ラスカル)”を書いておくなどをお伝えしています。障害者 …
2021.05.11