コラム
ともに助け、ともに生きるために、ぜんち共済はご家族の現状や不安を直接お伺いする機会を大切にしています。
また、ご相談を受けるだけでなく形として皆さまのお力になれるよう、テーマ別のコラムを連載しています。
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ピアサポート活動をしています。-当事者だからできること-
「ピアサポート」とは、同じ障害や病気などの苦しみや生きづらさを抱える当事者の仲間同士で支え合う活動のことを言います。「ピア」は英語のpeerで、仲間、対等 といった意味があります。 障害当事者であるピ …
2023.06.14
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知的障害なく、課題のある子を通常学級に通わせるとき
我が子に知的障害がある程度あれば、支援級や支援学校に通わせる親御さんも多いでしょう。教員数も多く、個別にきめ細かく対応してもらうことができるからです。 けれども、知的障害がない場合、通常学級(普通学級 …
2023.05.31
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発達障害かと思ったら違った!発達障害と間違いやすい症状や原因は?
発達障害の認知度が上がり、自分は発達障害なのではないかと検査を受ける人が増加傾向にあります。また、ネットで検索しても「発達障害チェックシート」などがたくさんヒットします。 大人の発達障害は日常生活に支 …
2023.05.24
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「常識」がジャマをする?発達障害の子どもとの「わかりあい」<後編>
まずは家庭で「わかりあう」ために <前編>では、発達障害、特に自閉スペクトラム症(ASD)の特性を持つ子どもが「周りから誤解され、嫌われてしまう」要因に、言動と気持ちの順番のアンバランスさがあるという …
2023.05.17
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「常識」がジャマをする?発達障害の子どもとの「わかりあい」<前編>
発達障害、自閉スペクトラム症(ASD)の子どもが誤解されるワケ 突然ですが、イメージしてください。 あなたは友だち数人とテーブルを囲んでランチを食べているとします。久ぶりにあった友だちと、みんなで楽し …
2023.05.10
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知的障害者の高齢化問題について思うこと
(こちらは令和5年3月に書かれた原稿です。※ぜんち共済追記) 桜の開花の話がちらほら聞かれる昨今、世の中的には年度末、また1年経ったな~と思う今日この頃です。あらためて今年1年振り返るとき、私の所属 …
2023.04.26
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子どもが性器を触るときどうする?性教育はいつから?
新学期がはじまりました。 クラス替えや下駄箱の移動など、毎年行われることだったとしても、子どもたちにとって不安やストレスがたまりやすくなる時期です。そのため、新しい環境では「性器を触る」行為が、男の子 …
2023.04.19
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通常学級について思うことー20年の学習塾経営経験から
発達が気になる子どもが、通常学級(普通学級)に在籍した場合 私の息子には 知的障害があるので、学校時代は特別支援学校、特別支援学級の両方を経験しました。 小学校1・2年生 特別支援学校 小学3~6 …
2023.04.05
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発達障害のある人が、二次障害にならないために気をつけること
発達障害があると、生きづらさから二次障害の精神疾患を発症してしまうことがあります。発達障害の二次障害には、うつ病や自律神経失調症、不安障害などがあります。私も早くから、パニック障害や、うつ病を発症して …
2023.03.29
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子どもの困った行動が、特性でも性格でもー関わりのヒントー
お子さんが簡単なこともなかなかできるようにならなかったり、何度注意しても困った行動が直らなかったりすると、「これって、発達障害の特性なの?」と考えてしまうことがありますよね。 最初はこの子の「気質」 …
2023.03.22